#16

pâtisserie Memoire メモワール

子どもからお年寄りまで食べやすい
昔ながらのケーキやクッキー

「茶乙女」(ほうじ茶ロールケーキ)は細部までこだわったメモワールらしいケーキ。抹茶のシャルロット生地にほうじ茶クリームとほうじ茶ゼリーを巻き込み、外はサクサク、中はフワフワ。いろいろな食感が楽しめ、軽く食べられるのが魅力です。あっさりしたクリームにゼリーが入ることでさっぱりとし、ほうじ茶の風味も一層感じられます。ホワイトチョコのトッピングもアクセントになっています。
※2023年3月〜4月の販売は諸事情により見合わせております。5月以降、お店にお問い合わせください。

メモワールのお客は子どもからお年寄りまで幅広いため、ケーキもそれほど大きく作っていません。甘党なら2個くらいペロッと食べられそうなサイズ感が「ちょうどいい」と喜ばれています。メモワールをよく知るお客からも「茶乙女」は「さっぱりしておいしかったよ」と大好評。「さらっと軽く食べられることを目指したので、喜んでいただけてよかったです」と店主の秋山さん。

秋山さんの素材を活かした丁寧な菓子作りにはファンも多く、「バースデーケーキは必ずメモワールで」と決めている常連も多いとか。店内にはケーキや焼き菓子の他、作家のあみぐるみ作品などのコーナーもあり、お店の雰囲気に合った雑貨を販売しています。40年近く前に秋山さんの父が創業したメモワールには代々通ってくれる長年の常連客もいるため、変わらぬ味を守っています。

20代半ばで東京の製菓学校に入学し、パティシエの道に入った秋山さん。帰郷して改めて故郷の魅力に気づいたそうです。「富士山は毎日見飽きませんし、景色も気候もいい富士市が大好きです。そしてお茶も大好きです」。香ばしいほうじ茶の香りには、お菓子を作っている段階から癒やされていたそう。赤い屋根が目印のメモワール、地元で愛されている可愛いパティスリーです。

pâtisserie Memoire メモワール

  • 富士市富士見台1-5-1
  • TEL.0545-21-3228
  • 営.9:00 ~ 20:00 売り切れ次第閉店
  • 休.木曜日
  • https://memoire-sweets.com/