プチ・ラパン Petit Lapin

ほうじ茶ぷりん、ほ茶ろん、ドーナツ
アイデア満載のスイーツをぜひ味わって

富士市のほうじ茶への取り組みを一緒に盛り上げていきたいと考えているオーナーパティシエが編み出したほうじ茶スイーツ、まずその一つ目は富士のほうじ茶ぷりん。プチ・ラパンの人気商品「なめらかぷりん」にほうじ茶の風味を加えたプリンです。開発の際はほうじ茶ラテの味を意識して丁寧に作り上げました。口に広がる優しいほうじ茶の味わいは老若男女に愛されています。

テレビ番組の企画で、阿佐ヶ谷姉妹が命名したというほ茶ろんは、富士のほうじ茶を使用したマカロン。ほうじ茶とアーモンドの相乗効果で香ばしく、パステルブラウンのコロンとした形が可愛らしい、女性好みのおしゃれなスイーツです。オーナーは、一人で考えるより周りと話すことで繋がりやアイデアが生まれ、付加価値が作られていくと言います。まさしくそれが体現されたスイーツですね！

ふわっとほうじ茶が香り、しっとりとした食感のほうじ茶ドーナツは、富士市のほうじ茶パウダーとほうじ茶リキッドをダブルで使っています。何度か試行錯誤を重ね、副材料の多いスイーツは焙煎度を高めにした味の強いほうじ茶を使用した方が、おいしく仕上がることが分かりました。そのあたりを茶商にも相談し、コラボレーションならではのスイーツのおいしさを追求しています。

江戸時代から現在の富士市吉原で商売をしてきた中村屋をルーツにもつ“パティスリー プチ·ラパン”は、2005年3月25日にオープンしました。現在は洋菓子専門店として、昔懐かしい“昭和レトロ”を感じられる中に、モダンを取り入れたケーキを常時30種類近く用意しています。幅広い世代に喜んでもらえるケーキ作りがコンセプト。バースデーケーキを注文すると、店内の黒板でもお祝いしてくれます。